hspで職場で働くのがとても辛いです
繊細なhspの方が看護の現場で働くのはとても辛いですよね
私はhspで看護師を続けてきた中で、繊細で傷つきやすい方が職場で働き続けるためには
様々な工夫が必要だと思いました。
HSPで看護師を続けていくのって本当に辛いですよね。
仕事を続けたくても辛くてどうしたらいいか分からないと悩んでいませんか?
私はHSPで看護師を続けてきたなかで、HSP看護師が働くためには様々な工夫が
必要だと思いました
HSPでない人であれば平気で切り抜けてしまうことも、大きな疲労やストレスとなって
蓄積して、いつか倒れてしまうことも
この記事ではそんな繊細なHSPの方が看護師として仕事を続けていくために必要な
ポイントを分かりやすく説明しています!
この記事を読めば辛いあなたが今すぐとれる行動を知ることができます!
是非読んでいって下さいね!
- 辛くなった時の対策を作っておくことが大切
- 自分の向き不向きを知っておくこと
- いざとなったら頼れる制度を知っておく
- 自分と同じ境遇の人からの情報を集める
- 働く病院選びで注意すること
今の病院で働くのが辛い、という方は実際に私が使用しておススメ出来る転職サイトを
紹介しているこの記事も是非参考にしてみてくださいね!
短期離職もしていてうつ病、発達障害持ちの私が
2回転職して思うことと、世の中の人が教えてくれない
本気のレビューを書いた記事もあります!
まだ当時2年目なのに、躁うつ病あり、発達障害、4ヶ月で
短期離職歴のある私が転職できた方法が載っている記事でも
あるので、是非参考にしてくださいね!
辛くなった時の対策を作っておく
繊細看護師が働き続けるためには、精神的に辛くなった時の対策を取っておくことが大切です!
HSP看護師は誰よりも繊細で人の気持ちに共感してしまい、疲れています
人一倍疲れやすいからこそ、信頼できる相談先を作っておくことが何よりも大切になります。
ここからは、具体的な対策を紹介して行きたいと思います!
相談出来る場所を作っておく
相談出来る場所とは具体的に
- 信頼できる友人や先輩
- 心療内科やメンタルクリニック
- 臨床心理士などの専門職と話せる場所
です!
信頼できる友人や先輩
すぐに相談できる方で、信頼できる友人や先輩がいるのはとても心強いです。
自分のHSP気質な部分や、悩んでいること、不安なことなどを相談出来る
相手がいれば、安心して働くことが出来ます。
心療内科やメンタルクリニック
とはいえ、信頼できる友人や先輩なんていない!という方もいらっしゃると思います
私もその一人です。
そういう方には、メンタルクリニックをおすすめしたいです!
え?メンタルクリニック?と感じる方もいらっしゃると思います、
最近は敷居が低くなったとは言えハードルはまだ高いですよね。
でも、いい先生に出会うことが出来れば、安心感が全然違います。
私はいい先生に出会うことが出来て人生変わったとまで言えるくらい、楽になりました
何より、医師の力は大きいもの。休職などの診断書を書いてもらう時も信頼できるかかりつけ医
がいればすぐに診断書を書いてもらい、休むことが出来ます。
ドクターストップであれば無理やり働かせることはできませんからね。
なので、私はHSP看護師の方には薬をもらう程じゃないけど…という方に
も信頼できるかかりつけ医を持っておくことを本気でおすすめしたいです!
何より、人気のあるメンタルクリニックの医師は大体2~3ヶ月待ちなんです…
本当に辛い!今すぐ相談したい!休職したい!と思った時にいい先生に相談するためには
事前に準備しておくことが大切です!
いいメンタルクリニックの見つけ方
ここで、いいメンタルクリニックの探し方を紹介します!
- グーグルマップの評価を参考にする
- 病院のクチコミはすべて見る
- 医師が複数人いる場合は口コミは医師別でみる
グーグルマップの評価を参考にする
グーグルマップの評価はとても参考になります!
私はGoogleマップ上の病院の評価は当たっていることが多いと
思います。
なぜでしょうか?
その理由をいろいろと調べてました。
①グーグルマップ上に書き込むのは個人が多いから
専門のクチコミサイトはレビューを書いて、そこから利益が発生すると手数料がもらえるシステムがありますが
グーグルは基本的に匿名性で、書き込んだ本人にメリットは
そこまでありません。
なので、クチコミサイトよりもより”リアルな”コメントを
読むことができるのだと思います。
ただ、注意点としては、
グーグルマップに人が書き込む時は
①何かに感動した時や
②怒りを感じた時
など、感情が大きく動いた時なので
匿名性は攻撃性が増すということも相まって
極端にレビューが割れていることがあります。
そして、最近では「お金を払えば悪いレビューを消す」という
業者も存在するそうです。
なので、古くからある病院や、明らかに患者さんが
沢山いる病院なのにレビューそのものが少ない
のは怪しいと思ってもよいかと思います。
レビューはなるべく数を沢山見て自分に合うか
総合的に評価するのがベストだと思います。
口コミはすべて見る
現在、グーグルマップ以外にも
caloo(カルー) https://caloo.jp/ や
QLife(キューライフ)https://www.qlife.jp/
など病院のクチコミサイトが沢山あります。
しかし、地方の病院であったり規模の小さな病院の場合は
上記のような専用のクチコミサイトには載っていないことが
あります。
そうすると、「○○クリニック クチコミ」
のように「病院名 クチコミ」と検索するのが一番早いですね。
メンタルクリニックの場合、先生とは相性があるので
クチコミは全て見た方が良いです!
メンクリに行くのはお金も時間もかかるので
その手間を考えると少し手間ですがネット上にある
クチコミは全て見るのは効率が良いと言えるでしょう。
医師選びを失敗するととんでもない目に…
私の経験談ですが、医師選びを失敗するとどんなことが起きてしまうか
お伝えしようと思います。
新卒で入った病院で3ヶ月目で急遽休職することになりました。
休職するためには医師の診断書が必要です。
そのために、相談していた職場のカウンセラーさんが
近くの病院へ連絡してくれました。
当然どこのクリニックも1ヶ月〜2ヶ月待ち。
しかし、人気のないクリニック(昔から知っていました)が
当日受付できるので、急遽受診することになりました。
看護師です。新卒で入った病棟の仕事が辛くて、仕事のことを考えると死にたいとさえ思います。
夜は眠れているのですが…
気持ちの落ち込み。希死念慮。適応障害だね。
薬を出して、診断書を書いておくからそれを会社に出して休んでください。
休職期間は1ヶ月にしましょうか。
先生は70代くらいの年代の方で、レビューにあった通り、あまり話を聞かない方でした。
結果、出された薬が会わず唯一の救いであった睡眠すら
ままならくなり、毎日泣いて過ごしました。
私に出た薬は気分を安定よりは高める薬で
家にいても考えがまとまらずパニック状態。
今思い出しても地獄でした。
先生に薬が合わないことを伝えに再度受診すると
「そんなわけはない」と薬を変えてもらうことはできませんでした
結果、その薬を飲んでも希死念慮はなくならず。
飲み切ることができませんでした。
看護師としての道が断たれた。その上精神も安定せず
先生も合わない。病院を休職しているのに毎日
焦りと絶望で泣いてばかりでした。
医師選びを間違えてしまうとこのような状況になってしまいます。
皆様にはあんな思いさせたくありません。
現在は、少し離れた場所にあるクリニックに通っています!
いい先生に出会い、自分にあった治療を受けられています!
いろいろな制度についても教えて下さり、とても良心的な先生なので
人生が変わったと言っても過言ではないくらいです。安心して生活出来ています。
先生にはとても感謝しています。
良い医者は1〜2ヶ月待ちがほとんど
親身に話を聞いてくれて、薬の説明をしっかりしてくれる理想的な先生は
ほとんど1~2ヶ月待ちなことがほとんどです。
なので、「休職したいかも…」と思う時やメンタルクリニックに行きたい!と
思った時は1~2ヶ月待ちなのを覚悟して早めに予約することをお勧めします!
臨床心理士などの専門職と話せる場所
友人や先輩に話すといろいろと支障が出てくるしな…
と思う方もいらっしゃると思います。
心療内科の先生は治療として話を聞いて下さるだけなので、そこまでじっくりと話すことが出来ません。
しっかりと自分の内面や悩みと向き合いたいと思う方は心理カウンセラーと話すこともおススメです。
現在日本ではカウンセリングは保険適用ではないので、
40分で5000円と安くはないですが、プライバシーも守ってくれるし、
悩みに対して的確にアドバイスをくれます。
話を聞いてほしいだけと言う方はそういうタイプの先生を選ぶことも出来ます。
臨床心理士を探すためには
というサイトで探すことが出来ます。
しかし、どこかに足を運ぶのは疲れるな…と思う方は
cotreeというオンラインカウンセリングもあります。
cotreeは実際に私も1年ほど使用してましたが
臨床心理士の中から「職場の人間関係を専門にしてきた」や
「職場のカウンセラー経験が10年以上」など、
臨床心理士の専門にしてきた研究内容や経歴を知ることができます。
また、自分の性格や相談したいことを入力すると合っているカウンセラーが
出てくるマッチング診断もあるので、そこから探すのもおすすめです!
私はマッチング診断でヒットした先生のクチコミを見て相談する先生を決めました!
マッチング診断後はこのような画面が出ます↓
引用元:https://cotree.jp/MatchingAssessments/view
私はオンラインカウンセリングを使用し、ズームで行っていました。
私を担当してくださっていた方は職場の人間関係を専門にしていた方で、
話を聞いたあと、内容を整理してくれて、的確なアドバイスをくれていました。
カウンセリングが終わると、悩みを言語化することができていたので、
頭がすっきりしていましたね。
毎回「今回は話を聞いてほしい80%」、「アドバイスをほしい30%」など
話をきいて貰う割合を選べるので、とてもよかったです。(これはcotreeの元々の機能です)
私が持ってる紹介コードを使用すると、500円割引になるので、載せておきますね!
紹介コード “3ayt022eto” を登録時に入力すると、初めてのカウンセリングが500円OFFで受けられます。
https://cotree.jp/invitations/for_inviter
よかったら使ってみてください。 https://cotree.jp/
相談できる場所をつくる のまとめ
如何でしたか?ここまでは仕事で行き詰まった時の相談場所について説明してきました。
相談相手がいることで、人生の選択すら変わります!それだけ
人に相談するということは視野を広げることができることです。
身近に相談できる方がいる場合は相談してみる、
いない場合はメンクリや心理士など専門家に相談してみる
など、さまざまな手段があるので、ぜひ使用して見てくださいね!
もし、私に相談して見たいと言う方は、ツイッターから私に相談するのも
全然問題ないので、気軽にコメントやDMしてくださいね!
Twitterのエラーでこの画面で一覧表示はされていませんが、
「Twitterで表示」というボタンを押すと私のTwitterのホームに飛ぶことが出来ます。
自分の苦手なことを知っておく
皆様は自分の苦手なことを細かく説明することができますか?
就活などで「自分の長所・短所」と自己分析することはあっても
苦手なことを一気に書き出すといったことはなかなか
行わないのでしょうか。
私は、今年1月に再び休職した時にメモ帳に書き出しました
沢山出てきました。
中には「イレギュラー業務」と「ルーティーン業務」など矛盾するものもありますが、
どちらもそれぞれ苦手なんです。
得意なことは自分が自然にできていることなので、わかりづらいですが、こちらもすんなり出てきます。
しかし、私は大事なことは苦手なことにどう対処するか
だと思っています。
辞めたくなる原因や病む原因って基本的に苦手なことが重なるからなんです。
得意なことばかりで、周りからも信頼されて、仕事がどんどんこなせて…
なんて環境では人は病んだり適応障害になったりしないですよね。
なので、転職を考える際はこの苦手な部分を避ける必要があります。
しかし、意外にも人は自分の苦手なことを細かく言語化することができません。
なので、一度メモ帳などに自分の苦手なことを書き出してみるといいと思います。
書き出す時のコツは”仕事中困った場面を思い出す”と良いと思います。
例えば、私の場合だと「先輩の指示を何度も確認して怒られた」
「自分に関係ない内容の話まで内容が入ってきてしまって記録に集中できなかった」などです。
これらのことからわかるのは、私の苦手なことは耳から聞いた情報の処理が遅い
と、耳から聞いた情報の取捨選択ができないということです。
健常者の方はカクテルパーティー効果のように自分に必要な情報を無意識に選択
することができると言われていますが
私はそれが苦手らしく、ナースステーションの遠くから聞こえる
栄養士の人たちの話す内容まで細かく聞いて理解してしまいます。
必死に何分か記録をする時間を作っても
記録に集中できず時間が過ぎ、結局定時では記録を終わらせることができず…
なんてことは日常茶飯事でした。
とにかく、人が多い職場では沢山の音と情報にパニックになりやすいです。
このように、自分の苦手なことは経験から思い出すことができると思います。
今、仕事でミスが多くて疲れてる、転職したいと言う方は
自分が何が苦手なのかを洗い出すと解決の糸口が見えるかもしれません。
可能であれば、苦手なことについて上司に相談できると
さらに良いです。何か配慮をしてもらったり、自分で気をつける方法などを
一緒に考えてもらえるのが理想的ですね。
ちなみに、私は耳からの情報処理は遅いのですが
文字からの情報処理が早いという特徴を持っています。
なので、職場の人には言っていませんがメモの書き方を工夫したり
リーダーからの送りをもらう時はわざと
私はメモした内容をリーダーに見えるようにして、違ったら指摘をもらえるように
しています。
こっそりやっていることですが、これで伝達ミスはなくなりました。
HSPの特徴の中に精神科医のしょう先生は
”「音や光」に反応しやすい”ということが特徴としてあげられます。
・「音や光」に反応しやすい
・人の感情などの影響を受けやすい
・一人でいる時に心身が回復する
・物事を深く先走って考えてしまいがち
https://creators.yahoo.co.jp/drshrinksho/0100396083
看護の現場では刺激が多く、HSPの方が疲れやすい環境と言えます。
休憩時間はなるべく1人になるようにする、こまめに一息つくなど
対処方法をしっておくことがとても大事です。
このように、自分の苦手なことを知っておくことは長く働くためにとても
必要と言えます。
職場では教えてもらえないけどね。
人生で大事にしたいことを明らかにしておく
人生で大事にしたいことをはっきりさせておくかも
病まずに働き続けるためには大切です
- 何にお金を使いたいか
- 何に時間を使いたいか
- キャリアとして今の病院で何を勉強しておいたらよいか
をはっきりさせておくと、日々仕事を続けていく中で
何かあっても対処方法が変わってくると思います
まとめ方ですが、私の場合は
苦手なことリストのように書き出しました
- 家族と過ごす時間
- 猫と過ごす時間
- 家族と旅行に行きたい
- それなりにほしいものを変えるくらいの収入
人生で大事にしたいことがわかったら
何に時間とお金を使うか考えられますよね。
家族と過ごしたいなら、なるべく残業せずに帰れる部署や
病院を選ぶ。など
今の職場で何年間働きたいかも大切ですね。
自分が働ける時間を知る
HSPの方は刺激に敏感で、非常に疲れやすいという特徴があります。
私の場合はフルタイムの勤務では疲れてしまい、
いきなり常勤で入ると倒れてしまうことが何度もありました。
- 勤務日数
- 夜勤の有無
- 通院日
- 通勤距離、時間
など、自分が負担なく働ける時間をしっかりと割り出しておくことが
必要になります。
ちなみに私が負担なく働ける時間は週3〜4日。
夜勤は大丈夫なのですが、この日数だとパートが限界。
収入面では寂しいですが、働き続けることを優先します。
看護師としてどのようにキャリアを積みたいか
看護師としてのキャリアと聞くと、身構えてしまいますよね。
しかし、バリバリ働くといった内容ではなく
「将来、老人ホームなどで自分の生活も大事にしながら働く。その
ために知識をつけておきたい」など自分にあった働き方を
考えるために必要な考え方だと思います。
将来どのように働くかを考えることがポイントです。
私の場合は障害特性をオープンにしながら病棟で経験を積んで、今後働ける範囲を広げたいと思っています。
ただ、経験を積みたいと行っても頑張りすぎるとすぐに倒れて続かないのでほどほどの日数
勉強量に抑えたいと思っています。
繊細看護師が知っておくべき制度
HSPの方は繊細で刺激に弱く自分のミスなどを引きずると、
うつ病に移行しやすいという特徴があります。
HSPさんは、人一倍繊細な気質を持っているため、他の人よりもストレスを溜めやすくうつになりやすい傾向があります。
https://creators.yahoo.co.jp/drshrinksho/0100511784
でも、「辛くても働かないと生活できないし…」
と思われると思います。私もそうでした。
辛くても、恐い先輩に怯えながらでも毎日仕事しないと…
と思ってました。
でも、それはお金に困った時の制度を知らないせいでも
あると最近は思います。
私も休職していた時や、失業手当をもらっていた時期もあるので
ある程度お金はなんとかなるということがわかりました。
傷病手当金
傷病手当金とは、会社の社会保険に加入している人が病気や怪我などで
働けなくなってしまった時に加入している保険協会から支給されるものです。
支給条件は以下のようになりますが
傷病手当金は、被保険者が病気やけがのために働くことができず、会社を休んだ日が連続して3日間あったうえで、4日目以降、休んだ日に対して支給されます。 ただし、休んだ期間について事業主から傷病手当金の額より多い報酬額の支給を受けた場合には、傷病手当金は支給されません。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat320/sb3170/sbb31710/1950-271/
支給される金額や、細かい条件などについては個人の状況に
よって変わってくるので詳しく気になる場合は
加入している保険協会のホームページなどで確認する必要があります。
なお、参考までに協会けんぽのリンクを貼っておきます。
ちなみに、写真は載せられないのですが、私が支給された金額は1ヶ月分で
¥17,9200円 でした。
1ヶ月働けない中で給料の2/3が支給されたのはとても助かりました。
失業手当
失業手当は”失業中”に使用できる公的な保険制度の一種です。
支給条件は
- ハローワークに来所し求職の手続きを行っていること
- ハローワークが定める始業の条件に当てはまっていること
- 離職の日以前2年間に、被保険者期間が通算して12か月以上あること
- など所定の条件があるのでこちらも確認が必要です。
もらえる金額についても計算式があります。
計算式は以下になります。
雇用保険で受給できる1日当たりの金額を「基本手当日額」といいます。
この「基本手当日額」は原則として離職した日の直前の6か月に毎月きまって支払われた賃金(つまり、賞与等は除きます。)の合計を180で割って算出した金額(これを「賃金日額」といいます。)のおよそ50~80%(60歳~64歳については45~80%)となっており、賃金の低い方ほど高い率となっています。
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/insurance/insurance_basicbenefit.html
なかなか難しいですよね。
私は、1ヶ月分で87,390円でした。
ちなみに、失業保険受給中は週20時間いないなら働くことが出来るのですが、(申請は必要です)
私はリハビリもかねて、週20時間ギリギリまで働いてたので
支給額が下がっての金額になります。
生活できるほどの金額ではありませんがとても助かりました。
そのほかにも1年以上の雇用が見込めるなどの条件を満たせば再就職手当を受給することも出来るので、上手く制度を利用すれば
お金をもらいながら転職活動をすることが出来ます。
繊細看護師が知っておくべき制度まとめ
如何でしたか?
傷病手当金や失業保険は条件がありますが、
ハローワークの方は親身に話を聞いてくれ、
どうしたら支給できるかも考えてくれるので失業したらすぐに
行きたいところです。
情報の集め方
現在は様々なSNSなどを使用して情報を集めていますね。
私も病棟が辛い時は次の日も仕事なのに
仕事に行くのが嫌で「新人看護師 辞めたい」
「新人看護師 辛すぎる 対処法」などのワードで
検索しまくってました。
しかし、ネットで検索した結果だとほとんどがkangoroo
などの大手のサイトが経験年数のる看護師をインタビューした
ものばかりで、「なんだ、経験年数10年って…ベテランじゃん」
と落ち込んだのを覚えています。
ネット上で情報を集めるには、「似た境遇の人、同じ境遇の人」
からの情報がとても役に立ちます。
例えば、私の場合は
- 新人看護師
- 病棟があわない、辛い
- うつ病を発症している
- 休職中
などのワードを条件としてました。
このワードで検索すると
「110回生(当時の新卒の看護師の国家試験の回数)」
「新人看護師 うつ」
などをTwitterで検索するとよく似た境遇の方と会うことが
出来ました。
使うSNSも、インスタグラムやtiktokよりもTwitterの方が
より真剣な悩みを書き込んでいるかたが多かったですね。
インスタグラムはキラキラ系の看護師が多いので
あまり触れなかったです。
Twitterは打ち込むことに利益が発生したりせず(ビジネスアカウントでない限り)
個人の思ったことをつぶやく場所なので性質上
繊細な看護師がつぶやくことが多いのだと思っています。
今でも、似たような境遇の方と繋がりたいので
Twitterは続けています。
現実の友人は文句を言いながらも新卒で入った病院で
看護師を続けられてる子ばかりなので…
好きだけど疲れてしまうので本音をつぶやくのはTwitter上ですね。
皆様も是非参考にして見てくださいね。
SNS以外からの情報収集
SNS以外からの情報収集だと、
- ハローワーク
- 転職サイト
- ナスコミ
などがありますね
私が意外にも良いと思ったのはハローワークでした。
失業手当を受給する関係もあって、ハローワークで求人探しと
職業相談を行っていたのですが
なんと”障害者手帳を持ってなくても病気を配慮してもらえる求人”があるのです!
ハローワークの使い方
でも、ハローワークって国の機関だし対応悪いんじゃないの…?
と思う方もいると思います。
そもそも、ハローワーク自体行くのが嫌って方もいますよね。
私も以前ハローワークを利用した時に年配のスタッフの方の態度が
悪いことがすごく印象に残っており、気がすすみませんでした。
しかし、ひさしぶりにハローワークに行ったところ、若いスタッフも
増えており、相談を親身になって聞いてくれるスタッフの
方が増えている印象でした。
調べたところ、ハローワークも、意見箱を設置したり、
利用者満足度調査を実施したり、サービス改善に勤めているのですね。
納得です。
○ハローワークのサービス改善の取組
https://www.mhlw.go.jp/content/000935626.pdf
・ 全ハローワークへご意見箱の設置、利用者アンケート等により、
利用者のご意見・ご要望を把握し、サービスの改善を実施
このリンクからハローワークのサービス改善状況や実績なども見ることが出来ますよ!
そして、病気に配慮してもらえる求人の探し方なのですが
ハローワークのこの画面の「求人情報検索」から
「フリーワード」検索のところに
「両立支援」と入力します。
検索結果にでた求人の特記事項のところに
”両立支援に積極的に取り組む企業として東京都に登録されている”と記載があります。
ハローワークの方も「通院が必要な方に対して休日の日数など配慮してもらえます」
と言っていました。
そもそも、両立支援ってなんだろう?と思う方もいらっしゃる
でしょう。
治療と仕事の両立支援とは
病気を抱えながらも、働く意欲・能力のある労働者が、仕事を理由として治療機会を逃すことなく、また、治療の必要性を理由として仕事の継続を妨げられることなく、適切な治療を受けながら生き生きと働き続けられる社会を目指す取り組みです。
https://www.kanagawas.johas.go.jp/publics/index/108/
つまり、両立支援とは
病気を持った方が治療を行いながら仕事を続けるための支援
と思って良いと思います。
私も次回転職する時は使用しようと思っています!
転職サイト
転職サイトに登録すると、ネット上にはない非公開求人を
見ることが出来ます。
また、転職サイトの担当者と話すことは手間ですが、
転職サイトの担当者は直接現場まで足を運んで看護部長や
人事と話しているため
サイト上にはない「実際の教育体制はどうか」「病院がどんな人を求めているか」などの情報も持っているため
本気で転職を考えている方にはおすすめです。
しかし、転職サイトの方はノルマがあるため
転職までのテンポをかなり早く進めてくる傾向にあるため
「来週の月曜日に面接はどうですか(6日後)?」
などと言われてしまい、焦ってしまう方も少なくありません。
転職サイトを利用する時は、担当者に”情報収集用であること”
”実際に転職するのはかなり先であること”をしっかりと伝える必要があります。
実際に転職サイトを利用した感想はこちらの記事に書いて
ありますので、是非読んで見てくださいね!
ランキングとしてまとめた記事はこちらです!
ナスコミで気をつけないと詰むこと
看護師の皆様が絶対に見るのがナスコミですよね。
ナスコミは近い時期のクチコミが本当に参考になりますが
実は、ナスコミは病院側が悪いクチコミを見つけた場合
削除依頼をナスコミにすることが出来るのです。
友人が送ってくれた画像なのでここには載せることができないの
ですが、実際に友人2人が病院のクチコミを直すか、削除するか
どちらか行ってください。とのメールがナスコミから届いてました。
なので、ナスコミにある良すぎるクチコミはそこまで
参考にしてはいけないと思っています。
正直、怖いですがナスコミに口コミがないのが一番良いとも聞いた
ことがあります。
あとは、インスタグラム、Googleマップなどで
情報を集めていくのが良いと思っています。
情報収集のやりかたまとめ
如何でしたか?
ここまで情報収集のやり方を載せてきましたが
Twitter、ハローワーク、転職サイト、ナスコミなど様々な情報収集の
方法がありますが
Twitterなら自分と同じ境遇か似た境遇の人を探すこと。
ハローワーク、転職サイト、ナスコミで情報を集める時は
時間も労力も使うので自分のHSPの性質も理解して自分に
あった方法を使用したいですね。
働く病院選びで注意すること
「今の病院で働くのが辛い…」
「もっとゆっくり働きたい…自分にあった職場ってないの?
転職を考えたくなる場面って必ずありますよね。
転職を考える時には何を軸にするかということが大事になります。
私が考えるHSPの方が長く勤めるために大切だと思うことをまとめます。
教育体制
教育体制が整っているかはとても大事なポイントです。
例え経験年数がそれなりにあったとしても、胃瘻の管理のやり方など
1つ1つ病院のやり方があります。
実際、教育環境が整っていない病院と言うのは人員配置的にも完全に
人が足りてなく、ギリギリで回している病院の可能性があるので
教育体制が整っている病院を選ぶことはブラックな病院を選ばないためにも
とても大切です。
中途採用にプリセプターを付けているところや、そこまででなくても
新卒を取っている病院、またはブランク看護師の復職支援プログラムなどが
ある病院を選ぶことが安心と言えます。
新卒をとっている病院はナーシングスキルや学研ナーシングなどの教育プログラム
を取り入れているところが多く、最新の看護を学ぶことが出来るため、その後
病院以外の施設や訪問看護に転職する時にもその知識と技術は必ず役に立つと思います。
職場側の理解
HSPの方は疲れやすかったり、疲れからうつ病に移行しやすかったりするため
人よりも多く休息をとる必要があります。
それは、仕事中も、仕事以外の時間にも言えることですが、
そのためには職場側の理解がどうしても必要です。
前の所で、自分がどのくらい働けるかを知ることが大切と書きましたが
それを踏まえ、上司に勤務日数や時間を変更してもらえることが理想的です。
状況によりますが今、この記事を読んでくださっている方が
「もうこれ以上働くことができない…」という状態になっているのであれば、
なるべく早くメンタルクリニックや心療内科に行くことをお勧めしますし、
メンタルクリニックは予約できるまでの時間を待つ間にも上司に相談することをお勧めします。
「上司に相談と言っても、師長たちも忙しそうだし…」と思うかもしれませんが
潰れていけなくなってしまってからだと手遅れになりますからね…(2回経験者)
HSP看護師さんが程よく休息をとりつつ働くためには職場の理解が必要不可欠です。
それは、転職の際にも伝えることがとても大切です。
先程お伝えしたハローワークの「両立支援」を使用して面接ではっきりと自分の特性を伝えることも
出来ますし、
もし、既にうつ病などを発症している場合、
ハローワークの障がい者支援窓口を利用することも出来ます。
「そんな…障がいだなんて大袈裟な」と思われるかもしれませんが。
ハローワークの障がい者専用窓口のホームページにも
専門的な支援の対象者は、障害があるため、長期にわたり、職業生活に相当の制限を受け、または職業生活を営むことが著しく困難な方です。障害者手帳をお持ちでない方も利用できますので、ぜひご利用ください。
https://hellowork.mhlw.go.jp/member/sy_guide.html
手帳がなくても支援の対象者であると書いてあります。
実際、私もハローワークの一般窓口にいき、うつ病であることを伝え
配慮のある求人を探していると伝えたところ、障がい者専用窓口の方が対応してくれましたが
とても知識があり、「近年はうつ病などの持病を持った看護師を募集している事業所が増えている」
と病気に理解のある求人をいくつも見せてくれ
とても希望を持てたことを覚えています。
自分の特性を理解したのちで、自分の得意なこと、苦手なことを
説明できるようになっていれば
ハローワークの窓口でも自分の説明できると思います。
そして、窓口の方には「職場の人には、どのような配慮をして欲しいですか?」
と必ず聞かれるので、どんな配慮をしてもらえたら良いかまで
考えておけるとスムーズだと思います。
転職をするにしても、今のまま働くにしても
職場側に配慮してもらった方が働きやすくなることは
明らかなので自分の得意不得意、つかれやすい状況など
を書き出しておいて、説明できるようにしておくと
良いと思います。
自分のことを理解して、職場にも自分のことを理解してもらって
働きやすい環境で働いていきたいですよね。
人間関係
人間関係は職場において一番大切といっても過言ではないと思います。
しかし、転職前から職場の人間関係を全部知ることはほぼ不可能だと思っています。
ナスコミでも細かい部署名を載せることはできないですし、転職サイトの方も、
看護部長や人事としか話してなかったりするので実際の職場の
雰囲気や細かい人間関係までは知らないことが殆どです。
なので、細かく知りたい場合は面接時に見学を1日みっちりつけてもらうことや
パートで働かせてもらってから常勤になるなど、内部まで見てから決めるなど
時間をかけて調べていくのが良いと思っています。
まとめ
この記事ではHSP看護師さんが
長く、職場で無理なく働き続けるために必要な情報をまとめました。
HSP看護師さんは、誰よりも優しくて、繊細であるがゆえに傷つきやすく
疲れやすい傾向にあります。
自分を守るために相談先を決めておくことや
何かあった時に頼れる制度を知っておくこと、転職する際に伝えたい事
などまとめました。
他にもこんなことについて書いてほしい!聞きたい!などございましたら、
Twitterでコメントを頂けたらと思います。
Twitterのエラーでこの画面で一覧表示はされていませんが、
「Twitterで表示」というボタンを押すと私のTwitterのホームに飛ぶことが出来ます。
他にも4ヶ月で新卒で入社した病院を辞め、適応障害の診断を受けていた時に転職サイトへ
登録して、お仕事を紹介してもらえた時のことを詳細に書いた記事もありますので
是非参考にしてさいね!