今病棟で勤務しているのですが、とても疲れてます。
他の人はそこまで疲れてる訳じゃないのに…
最近自分がhspなんじゃないかと思い始めました。看護師の仕事にやりがいは感じるけど、
それ以上に仕事が辛いです。
自分にあった職場があるなら知りたい。
hspの方で看護師を続けるのはとても大変ですよね。
私も合わない職場で働いている時は、仕事中神経を使い過ぎて常に疲れてました。
病棟の急かされる感じ、人間関係、マルチタスク…
いつも、自分のキャパシティをオーバーしていてパニック状態でした。
疲れすぎて、うつ病で2回寝たきり状態になり、一時は死ぬことまで考えました。
自分の得意不得意を知った今は、派遣看護師として楽に働くことが出来てます。
この記事読むと
- hspの自分にあった働き方
- どうして仕事が辛いのか
- 何に気を付けたらいいのか
- 楽に働くための考えかた
が分かります!この機会に楽に働く方法を見つけて下さい。
大丈夫です。必ずあなたにあった職場はあります。
あなたの心身の健康が一番大切です。
無理せずに働ける方法を一緒に探しましょう。
こんにちは。
私はhspでうつ病のある看護師のもちねこと申します。
(Twitterでは社会不適合🍆
の名前でやってます。常に新しい情報を発信中)
新卒で入った急性期病棟でうつ病になり、4ヶ月で退職。現在もうつ病を抱えながら働いてる
hsp看護師です。
看護師になってから何度も倒れたメンタル弱小看護師です。
そんな私でも今は看護師として楽しく働くことが出来てます。
hsp看護師が楽しく働くために大切なことは
- 適職を知る
- 自分の得意不得意を知る
この2つがとても大切になってきます。
合わない環境では働くことはとても辛いと思います。
自分の適職を見つけていきましょう。
hsp看護師に向いてる職場の特徴8選
繊細で疲れやすいhsp看護師にとって、刺激の多い環境はとてもストレスが溜まります。
ここでは、繊細な看護師に合っている職場を解説します。
- 雑音が少ない職場
- 業務量が少なく、変化が少ないところ
- 休日をしっかりとれる場所
- マルチタスクが少ない職場
- 人の入れ替わりが少ない職場
- 一人になれる場所と時間がある職場
- 生活リズムを作れる場所
- 命に関わる仕事が少ない場所
- 役割が被らない職場
これらの条件は多く見えますが、全ては満たせなくてもこの条件に近い職場は必ずあります。
私は単発派遣でこれらの条件を満たせる職場に出会うことが出来て
看護師になって初めて『楽しい!』と思うことが出来ました。
「自分は看護師が向いてない」「看護師を辞めたい」と思うのは少しまってほしいです。
看護師以外の仕事を始める前にこれから紹介する職場に
単発派遣で行ってみて下さい。単発派遣なら、嫌な人がいても2度と行かなければ
いいので、転職や長期派遣をするよりもハードルが低いです。
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MCナースネットの特徴は単発派遣の求人数が最も多く、メールでのサポートが手厚いところになります。
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雑音が少ない職場
刺激に敏感なhsp看護師にとって沢山の音があるだけで、とても疲れてしまいます。
モニター音や人の声などが少ない、なるべく静かなところが合ってると言えます。
変化が少ないところ
入退院や手術などの変化が多いところはじっくりと仕事に向き合うことと相性が
いいhspナースにとっては変化についていくことが出来ず
パニックになってしまうことがあります。
仕事は業務量が少なく、イレギュラーな業務がない職場があってるでしょう
休日をしっかりとれる場所
看護師の職場は年間休日が109日~125日など様々です。
疲れやすいhsp看護師にとって、他の人以上に休息をとることは心身の健康の
ためにとても大切です。
看護師の職場の中でも年間休日が120日以上や、完全週休2日制(1週間に必ず2回の休日がある職場)
などの条件の場所があります。
休日の数や有休の数は優先して確認しましょう。
マルチタスクが少ない職場
看護の職場は同時に複数のことを行わなければならないマルチタスクのところが多いです。
hspの看護師さんにとって同時に複数のことを処理しなければならない状況はストレス過多といえます。
マルチタスクを抱えてる状態が続くとキャパオーバーになり、潰れてしまいます。
なるべく1つのことに集中できる職場を選びましょう。
人の入れ替わりが少ない職場
繊細な看護師にとって変化はとてもストレスになります。
特に人事異動が多い職場は、せっかく築いた関係がまた1からスタートになって
しまうため、じっくりと関係を築いていくhsp看護師には向いてないと言えます。
なるべく同じメンバーと働ける職場を選びましょう。
一人になれる場所と時間がある職場
hsp看護師は職場にいるだけで疲れます。
職場の中には1時間きっちり休憩が取れない場所もありますが、それだと1日の体力が持ちません。
きちんと休憩が取れる職場を選びましょう。
また、休憩室があると言っても先輩や同僚と話さなくては
いけない雰囲気の場所だとそれだけで休むどころか更に疲れてしまいます。
hsp看護師には一人になって休憩がとれる場所が必要です。
生活リズムを作れる場所
hsp看護師は普通の人と同じ環境にいても疲れやすいです。
不規則な勤務が続くとそれだけで疲労が溜まってしまいます。
同じ時間の勤務で、生活リズムをつくることが出来る職場が合っています。
命に関わることが少ない場所
看護師なのに命に関わることが少ない職場なんてあるの?
病棟以外の職場では命に関わることがほとんどない職場もあります!
看護師は命を預かる責任の重い仕事。そんなイメージがありますが
訪問入浴やデイサービスなどの職場では、ご利用者さんの状態が安定していることが多いため
急変にあたることがとても少ないです。
また、バイタルサインで異常が見られた際はご利用者さんの主治医や
訪問看護ステーションなど、連絡先が決まっているので
急変対応に最後まで関わる必要がないことが殆どです。
hspさんは、責任感が強く一つのことを気にしてしまうため
急変対応がある職場は疲れてしまいます。
業務だけでなく患者さんの状態も安定している職場が向いてると言えます。
役割が被らない職場
役職が少ない病棟のような看護師だけの職場は、仕事の優劣をつけやすく
いかにも「女の世界」といった雰囲気になりやすいです。
その点、訪問入浴やデイサービスなどの職場は看護師が一人のことが
多く、ヘルパーさんや運転手の方など役職が被らないため
お互いを尊重して働くことが出来ます。
また、男性も多いのでドロドロした雰囲気になりづらいです。
hsp看護師が働きやすい条件はわかったけど
でこんな沢山の条件を満たした職場ってホントにあるの?
大丈夫です!これらの条件を満たせる職場をこれから紹介します
hsp看護師の適職
それでは、ここからはhsp看護師が働きやすい職場を具体的に見ていきましょう
- デイサービス
- 訪問入浴
- 有料老人ホーム・グループホーム
- 企業看護師
- クリニック
- 保育園看護師
- 献血ルーム
これらの職場は全部実際に転職・派遣で提案されたことがある職場です
看護師は病棟以外に沢山の職場があります。
繊細な看護師さんにも合う働き方は必ずあると思っています。
デイサービス
デイサービスの看護師の仕事は主にバイタルサインチェックなどの健康管理です。
状態が安定している方が多く、直接命に関わる業務が少ないためストレスを感じづらいです。
レクなどが中心なのでゆったりとした時間の中で働くことが出来ます。
訪問入浴
訪問入浴はオペレーター(男性運転手兼搬入かかり)、看護師、介護士
の3人1組でご利用者さん宅に行き浴槽を部屋に入れて入浴してもらうサービスです。
それぞれの役割が分かれているため、お互いを尊重して働くことが出来ます。
御礼を言われることが多いため、やりがいがある仕事です。
hsp看護師さんは1人1人としっかり向き合うことが出来るため、やりがいを感じながら働ける仕事と言えます
訪問入浴の仕事内容や始め方については下の記事に
詳しくまとめたので是非ご覧になって下さい!
有料老人ホーム・グループホーム
有料老人ホームやグループホームでの看護師の役割は老人ホームなどで生活している方の
健康管理や医療処置が仕事になります。
生活の場であるため、病棟とは違い、時間がゆったりと流れるため
時間に追われることが苦手なhsp看護師さんに合ってるといえます。
企業看護師
企業看護師は一般企業で社員の健康管理や健康相談を受けることが主な仕事内容になります。
夜勤がなく、土日休みが基本になるので生活リズムを整えやすいです。
基本的には看護師が1人~2人体制になるので、人間関係に悩まされないこともメリットと言えます。
また、看護師をしているだけでは身に着けられない一般教養やパソコンでの書類作成などの
スキルを身に着けることが出来ます。
クリニック
クリニックは夜勤がなく、生活リズムを整えやすいことがメリットです。
また、休憩時間が長いため疲れやすいhsp看護師にとって体調を整えやすい職場と言えます。
忙しさや人間関係などはクリニックによって様々なので、転職などの際は見学などが
必要になってくると思います。
保育園看護師
保育園看護師は保育園で子供たちの健康管理や安全の確保、保護者へのアドバイスなどが主な仕事になります。
子供が好きな方は毎日子供と触れ合うことが出来るためおススメの仕事だと言えます。
業務の中に掃除や保育士のサポートなどの仕事もあるので
業務量はしっかりと把握しておきましょう。
献血ルーム
献血ルームの主な仕事は受付・採血・献血・記録作成・物品管理です。
健康な人が対象なため、急変対応などが殆どありません。
また、基本的にルーチンワークなので、変化が苦手なhsp看護師さんに合ってると言えます。
ここまでで、hsp看護師が向いている環境や適職が分かったと思います。
ここからはhsp看護師がなぜ辛いのか、向いてない職場について解説していきたいと思います。
hsp看護師が向いていない職場
ここでは、なぜhsp看護師に合わない職場を解説して行きます。
これを読めば、自分に向いてない場所の特徴が分かるので転職や派遣をするときに対策を立てられるようになります。
- うるさい環境
- 命に直接関わる、責任の重い仕事
- 陰口や悪口、複雑な人間関係がある
- パワハラが横行している、威圧的な人がいる職場
- 刺激や変化の激しい環境
- 自分のペースを乱される環境
- 生活リズムが崩れる勤務体系
- 休憩をしっかりとれない職場
- 残業が多い職場
- 休みが取れない・少ない職場
hsp看護師が働く中で辛い理由は沢山あります。
これらの特徴をしっておき、なるべくなら該当する職場は避けるのがいいでしょう。
うるさい環境
モニター音やナースコールの音がなり響く職場は刺激に弱いhsp看護師にとっては
ストレスがかかり、それだけで疲れてしまいます。
静かな環境で働ける職場を選びましょう
命に直接関わる、責任の重い仕事
病棟では、突然の急変など命に直接関わることが多く、そんな中でも臨機応変に対応しなくてはなりません。
中には「私の対応が悪かったから…」と自分を責めてしまい、こころにダメージを
負ってしまう方も多いです。
繊細看護師さんは普通の人以上に気にしてしまうため心にダメージを負うと回復するのに時間がかかります。
命に関わるなど責任が重すぎる業務内容の仕事は避けたほうがいいでしょう。
陰口や悪口、複雑な人間関係
最近は男性看護師が増えてきたとは言え女性が多い職場です。
女性特有の陰口や悪口を言う人たちもおり、hsp看護師は聞くだけで大きなストレスになります。
また、派閥があったり人間関係自体が複雑な職場もあり
仕事内容だけでなく人間関係で疲れてしまうことも少なくありません。
看護師の人数が多すぎる職場や陰口を言うのが好きな人が多い職場は避けましょう
パワハラが横行している・威圧的な人がいる職場
看護師の職場では、上司がパワハラや嫌がらせをするのが当たり前のようになっている所もあります。
また、常に威圧的な態度をとる人が多い職場もあります。
転職の理由の1位が人間関係と言われるだけあり、人間関係が完璧な職場はないですが、
心のバランスを崩してまでそういった環境の職場で働き続ける必要はありません。
パワハラの対策がしっかりしている、いじめや嫌がらせをする人がいない、いる場合は
対策をしてくれる職場を選びましょう。
刺激や変化の激しい環境
hsp看護師は刺激にとても弱いです。また、変化にも付いていくのが苦手です。
急変や入退院が多い、イレギュラーな業務がある職場は避けましょう。
自分のペースを乱される環境
hsp看護師は自分のペースを乱されるのが苦手です。
自分なりに予定を立てていても、周りに仕事を頼まれたりして自分のペースを乱されると
大きなストレスを感じたりパニックになることもあります。
自分のペースを乱されない環境で働くことは疲労を溜めないために大切です。
生活リズムが崩れる勤務体系
病棟で働いていると、早番や遅番・夜勤など生活リズムが崩れる勤務体系が多いです。
心身ともに疲れやすい人にとって生活リズムが崩れると回復するタイミングが分かりづらくなり
疲労が蓄積していきます。
疲労が蓄積することにより、心身ともに体調を崩し働き続けることが出来なくなってしまうことが
あります。規則的な勤務が出来る職場を選びましょう。
休憩をしっかりとれない職場
職場の中には、忙しすぎて休憩をとれない場所もあります。
休憩をとれないこと自体が労働環境的に問題なのですが、それが当たり前になっている
職場もあります。
疲れやすいhsp看護師にとって休憩は回復するための大切な時間です。
無理せず働き続けるためには、休憩をしっかりととることが必要です。
なるべく休憩中も雑談に参加しなくても大丈夫な場所、1人で休める場所がある職場がおすすめです
残業多い職場
職場の中には前残業、後残業が当たり前にある場所もあります。
残業を続けると結果的に休める時間が減るので疲労が蓄積して仕事を続けることが
出来なくなることもあります。
残業があることが当たり前になっている職場は避けましょう。
休みが取れない・少ない職場
年間休日や季節ごとの休暇があるかは職場によって様々です。
クリニックや企業看護師などは基本的に決まった曜日が休みであるため
予定が立てやすいです。
中には休み自体が少ない、休みを取りづらい職場もあります。
疲労が蓄積してくると、仕事でもミスが増える→さらに仕事が増えて帰れなくなる
という悪循環に陥りやすくなります。
悪循環にならないためにも、休日をしっかりと取れる職場を選びましょう。
HSPの私に向いてる仕事や苦手なことはわかったけど、HSPの特性と上手く付き合っていく方法も知りたいな
HSPとの付き合い方が分かれば自分のケアも出来るようになります。
次はHSPとの上手な付き合い方を見ていきましょう
HSPとの上手な付き合い方
HSPの方は繊細で些細なことにも気づくので疲れやすいという特徴があります。
しかし、HSPだからといって悪いことばかりではありません。
細かいことにも気づくことが出来るため、患者さんの心に寄り添うことが出来たりと、
大きなメリットも沢山あります。
HSPとの上手な付き合いを知れば、さらに楽に生きることが出来ます。
ここではHSPと上手く付き合うためのポイントをお伝えします。
- 休みを適度にとる
- 仕事のことを忘れる時間をつくる
- 自分の得意、不得意を知る
- 相談相手を作る
休みを適度にとる
HSPの人が心身を壊さないために1番大切なことは「とにかく休む」ことです。
人一倍疲れやすいので、自分が思っている以上に疲れてることが多々あります。
よく寝て、よく食べて、休んでください。
HSPの人は頑張り屋さんが多いですが、頑張るためにもエネルギーが必要なので
よく休むようにして下さいね。
少しでも「疲れてきたな…と感じてきたら頑張ることは一旦やめて、良く休んでください。」
仕事のことを忘れる時間をつくる
HSPは頑張り屋さんが多いとお伝えしました。
休みの日も仕事のことが忘れられない。勉強しなきゃ。と
頑張る方もいらっしゃいますが、無理は禁物。
仕事を忘れるために出来ることは意外と単純です。
それは何かに没頭することです。
映画でもドラマでもスポーツでも何でも、仕事のことを忘れて楽しめることを
見つけましょう。私もとてつもなく苦手なので必死に探してます。
仕事のことを忘れる時間を無理やりにでもつくりましょう。
自分の得意、不得意を知る
自分を知ることもとても大事です。
例えば、人と話すのが得意だけど、文章の理解は遅い
またはその逆など、自分は何が得意で、何が苦手なのかを細かく理解することで
自分の能力を上手に活かしていくことが出来ます。
信頼できる相談相手を作る
自分の特性を理解してくれる人に相談に乗ってもらうことで
ストレスを減らすことが出来ます。
ただ、こればかりは相手あってのことですし、相手が誰かに言いふらしたりする
可能性もあるので見極めも必要です。
もし、「そんな人いない!」と思った方は臨床心理士さんのカウンセリングがあることを
1つの手段としてあることを知っておきましょう。
逃げることも手段の1つ
あなたが今耐えられないほどに辛いのであれば、仕事を辞めたり、苦手な相手から
逃げることも1つの手段です。
逃げる=悪いことだと思う方もいると思いますが、
逃げるということは自分を守る行動をとったということです。
逃げることが出来た自分を褒めてあげて下さい。
逃げて休んで、回復してきたら次の行動に出たらいいのです。
大丈夫です。あなたにあった環境は必ずあります。
あなたにあった職場は必ずあります
HSPで今の職場が合わなくて辛い…と思ってる方には
是非とも今の職場以外の環境にいってみることをお勧めします。
たまたま今の環境が合わなかっただけということもあります。
上手くいかないことが続くと、視野が狭くなってしまいます。
一度気持ちを変えるためにも、いろいな職場を見てみることも大切です。
新たな発見や、自分の可能性を見つけることが出来ますよ。
実際、私も病棟の経験しかなかったのですが、いろんな職場に
単発派遣で行ってるうちに自分にあった職場が見えてきました。
私はメディカルコンシェルジュという会社に登録して単発派遣に行っていますが
サポートも手厚く、楽しく働くことが出来ています。
登録後面談にいくことが必要になってきますが、面談に行ったからこそ
安心して働くことが出来ています。
その場でお仕事も紹介してもらうことが出来ました。
登録は下のバナーから無料で出来ますので興味があったら見てみて下さい。
最後に
如何でしたか?
HSPの方に向いている仕事が沢山あることが伝わりましたか?
今の環境が合わなくても大丈夫です。繊細なあなただからこそ、出来る看護があります。
疲れたら、休んで、回復してきたら色々な働き方を見てみて下さいね。
Twitterでは随時、HSP看護師の私が日々奮闘している様子
を発信しているのでフォローしてみて下さいね。
ここまでご覧いただきありがとうございました。