『美容看護師のメリットは夜勤がなくて高収入!』というのは良く耳にしますね。
私の友人Aちゃんも新卒3ヵ月で病棟勤務を辞め、美容クリニックへの転職を成功させました!
美容看護師って良いってきくけど、本当なの?と不安な方へこの記事では美容看護師のメリットについてAちゃんへのインタビューをもとにリアルな情報を記載していきたいと思います。
- 働いているからこそわかる美容看護師のメリット
- 美容看護師に向いている人
- 自分に合ったクリニックの選び方
についてお伝えしていきます
この記事を読むことで美容看護師の恩恵を最大限受けて、メリット、デメリットを理解し転職を成功させる美容クリニック選びができるようになります。
美容クリニック看護師の魅力8選!
メリット1:夜勤や残業がなく生活リズムが整う
美容クリニックは入院患者がいないため基本的に夜勤はありません
完全予約制のクリニックがほとんどなため残業が少なく定時で終わることが多いのが特徴です
そのためプライベートな時間を確保しやすく、規則正しい生活を送ることが出来ます
生活リズムが整うことで、睡眠時間がしっかりとれて体調がすごく良いとAちゃんは話していました。
病棟での夜勤と言えば、少人数で多数の患者さんを見るので急変対応や夜勤スタッフとの人間関係で悩むこともよくありますよね
- 少人数の看護師で受け持ち人数が倍以上になり業務量が多く身体的にきつい
- 少人数の看護師で多くの患者さんを見るため急変者が出た場合やすめない
- 長時間緊張する状態が続く
- 夜勤パートナーが苦手な人だった場合ずっと嫌な思いをする
- 2交代制は長時間労働で辛い、3交代制は連休が少なくて辛い
これらの辛さがないだけでも、美容クリニックで働く看護師のメリットはかなり大きいと言えますね
メリット2: 給料の水準が高く頑張り次第で収入が上がる
未経験でも月収30万以上のクリニックが多く、勤続年数が長くなると月収40万を超える事もあります
- 未経験でも月収30万円いじょうのクリニックが多い
- 平均月収は30~40万円
- 平均月収は450~550万円
- 自分の頑張り次第で給料を上げられる
また、ノルマがないところに比べてノルマがあるところの方が給料が高くなる傾向にあります。
またインセンティブ制度と採用しているクリニックであれば自分の頑張り次第で収入アップが望めます
インセンティブとは…
ビジネスシーンで「インセンティブ」という言葉は、「働く上でのやる気や仕事の目標達成への内的な意欲を引き出すための外的な動機付けや刺激策」のことを指します。
(中略)「インセンティブ制度」=「成果主義」と考えて間違いありません。 「インセンティブ制度」と言った場合は、一般に基本給とは別の”報酬”を与える制度のことを指します。
https://eigobu.jp/magazine/innsenthibu
つまり、インセンティブ=給料とは別の報酬ということですね
なので、インセンティブ制度を採用しているクリニックであれば
- 営業をしてお客様に商品を購入してもらう、施術をしてもらう
- 患者様から指名してもらう
- クリニック全体の売り上げ目標を達成する
など、自分の頑張り次第でインセンティブを高くして収入を上げることが出来ます
- 美容クリニックは自由診療であるため、、施術の内容や治療メニューの価格などを自由に設定できるので、美容クリニックの収益性がそのまま給料に反映される
- 立地がいい、ドクターの腕がいいなどの条件でもクリニックの収益性は変わってくる
- インセンティブ制度によっても看護師の年収は大きく変わってくる
いずれにせよ、夜勤なしで未経験でも月30万円スタートはかなりの好待遇と言えるでしょう
しかし、給料が他のクリニックよりもかなり高く設定されている場合はそれだけ仕事量やノルマなどが大変な場合もあるので確認しておく必要があります。
メリット3: 美容治療や化粧品が社割で格安&無料
美容クリニックで働く1番のメリットが社員割引だという方も多くいます
美容クリニックで働く人は美意識が高い方が多いですし通常であれば金額の高い治療やドクターズコスメが安く利用できるのはとても魅力に感じられます。
スタッフ同士の練習で施術モデルになれば無料で施術が受けられますし、クリニックによっては施術自体が無料で受けられるメニューもあります。
下記は美容クリニックで働いている人の一例ですが
- 脱毛、フォトフェイシャル、ビタミンイオン導入などが無料
- 美容手術が60~98%OFFの金額で受けられる
- ドクターズコスメや内服薬は原価で購入できる
というようにとてもお得に美容治療を受けることが出来ます。
割引や無料でできる施術の度合いはクリニックによって違いますが美容治療がお得に受けられることはとても大きなメリットだといえます。
メリット4: 美容の知識や技術を学ぶことができ、自分自身もきれいになれる
一般的な病院では疾患に関する技術や知識を習得できますが、その知識を自分に活かせることは少ないですよね。
しかし美容クリニックでは、正しい洗顔の仕方からしわ・たるみの原因や治療法まで美容に関する幅広い知識を習得することができます
そして、その知識はすぐに自分に活かすことができます
美容クリニックでは働きながら美容のことが勉強でき、その知識を活かして自分自身がきれいになれます。
働きながら綺麗になれて、給料ももらえるというのは本当に魅力的です。
メリット5: 接客・接遇スキルが身に付く
美容クリニックでは接客サービスがベースとなすので電話対応・受付・案内・施術時など、患者様と密に接客をします。
敬語の使い方はもちろん、身だしなみや立ち振る舞いまで含めた接客スキルが身に付きますし、コミュニケーション能力も向上します。
病院では身に着けることのできない、ビジネスマナーなど、一般企業でも通用するスキルが身に着けられます。
メリット6:命に係わる場面が少なく精神的負担が少ない
一般病棟で働いていると急変などの緊急性が高い患者さんの対応を行う場面が多く「人の命を預かっている、ミスは許されない」という精神的な負担が大きいものです。
その負担は時に看護師を辞めようと思うほど人を追い詰めてしまうことがあるほどです。
対して美容クリニックでは基本的に「健康で綺麗になる目的の方の対応」なので、急変対応などもなく精神的な負担は少ないと言えます。
美容看護師に向いている人
メリットが沢山ある美容看護師ですが、美容看護師に向いている人はどのような人なのでしょうか?
- 美容が好きな人
- 外見に気を遣える人
- 気配りができる人
- 接客が好きな人
- 常に新しい知識や技術を覚えるのが好きな人
- 患者様をきれいにしたいと思う人
美容看護師が向いている人の特徴の中で1番大切なことは「美容が好き」ということです
「美容が好き」だからこそ大変なことがあっても「頑張って乗り越えよう」というモチベーションを保てますし、好きなことだからこそ「やりがいをもって楽しく仕事ができる」ことが1番のメリットになりますね。
まとめ
この記事では美容看護師のメリットと美容看護師に向いている人についてお伝えしてきました。
メリット1:夜勤や残業がなく生活リズムが整う
メリット2: 給料の水準が高く頑張り次第で収入が上がる
メリット3: 美容治療や化粧品が社割で格安&無料
メリット4: 美容の知識や技術を学ぶことができ、自分自身もきれいになれる
メリット5: 接客・接遇スキルが身に付く
メリット6:命に係わる場面が少なく精神的負担が少ない
美容看護師に向いている人は「美容が好き」で「接客が好き」な人になります
ここまで美容看護師のメリットや向いている人についてお伝えしてきましたが、美容クリニックへ転職する時に大切なことはメリットとデメリットを把握しておくことが大切です。
美容看護師のメリットとデメリット、美容クリニックのメリットとデメリットを把握しておくことで自分に合った美容クリニックを見つけることが出来ます。
例えば、営業が苦手な人が「給料が高い」クリニックを優先しすぎると
などのデメリットが出てくる可能性があります
ノルマや営業が嫌な人の場合は「ノルマなし」という条件を優先した美容クリニックを優先する必要があります。
他にも、美容クリニックには
- 美容外科は幅広い知識が学べる
- 残業が少ないことを優先するなら美容皮膚科
- 社割で美容施術を受けたいなら美容外科
- 営業力をつけたいならカウンセラーのいない小規模なクリニック
- 営業が苦手な人はカウンセラーのいるクリニック
などクリニックにもさまざまな特徴があります。
自分が仕事をする上で譲れないところや何を優先するかにおって、自分にあったクリニックが変わってきます。
今日お伝えしたメリットの内どのメリットが1番魅力的に感じるのかを考えてみて下さい。
そして、それを踏まえたうえでクリニックごとの特徴を把握して自分に合った求人を見極めることが大切です。
それには、専門の知識を持ったアドバイザーの力を借りることも、自分にあった職場を探すためには大切です。
この記事が少しでも皆さんの役に立ちますように。