勤務がきつい!人間関係最悪!と悩んでいる看護師のかた、本当に多いですよね
激務すぎて体も心も病んでしまった…
わかります。私も物凄く刺激に弱いHSP気質の上に、注意散漫で複数のことを同時にこなすのが苦手なADHDであるため仕事が上手く出来ず、見事に適応障害になりました。
看護師という責任の重い仕事をする中で、繊細さんは心をすり減らしてしまい、病んでしまうことはよくあることだと思います。
そして、ネット上を見てもうつ病や適応障害の診断を受けて休職後に転職を考えている方も多いですよね
一方で、こんな悩みや不安を持っている人もいるのではないでしょうか?
- そもそも、適応障害で休職歴がある人は登録できるの?
- 適応障害での休職経験があっても求人紹介してもらえるの?
- 適応障害で休職していたことをアドバイザーに伝えるべき?
結論から言うと、登録や面談が可能なことはもちろん、求人も紹介してもらえます!
実際、適応障害で休職していた筆者が登録してもコロナ禍なのにも関わらず20社以上紹介してもらえました!
そして、転職エージェントの方に適応障害を明かすかどうかはポイントがあります
本記事で看護のお仕事は適応障害でも登録できるのか?求人があるのか?
休職中の転職活動はどのようなことに気をつけたら良いのか?
について経験談を交えて解説します。
看護のお仕事は適応障害で休職している人でも求人ある?
冒頭でも紹介したようにレバウェル看護は適応障害で休職していても登録やキャリアカウンセリング、求人の紹介を受けることが出来ます
なぜなら、掲載している求人数は15万件以上もあるからです!
※2023年8月21日時点の実績です。
他サイトで求人数が少ないとどうしても紹介できる求人がないと判断されがちですが、
看護のお仕事ではそんな心配いりません。
実際に私も適応障害で休職している時に転職エージェントを利用していましたが
求人の紹介はもちろん、書類もすぐに通過し面接対策までしてもらえました。
タイトルにもありますが病棟経験1年未満の経験の浅い看護師ってそもそも求人の幅が狭まります
そんななか、”適応障害”というハンデを抱えた私に紹介できるところがあること自体が
看護師のお仕事の求人数の多さと対応力を物語っていると思います
なので、適応障害やうつ病などのハンデがあっても登録をためらう必要はありませんよ。
転職エージェントに適応障害の人が登録する時のポイント3つ
転職エージェントに適応障害の人が登録する時のポイントは3つあります
- 適応障害のことを話すかどうかは体調と相談
- 職務経歴書は「体調不良」で
- 登録はある程度心理面が回復してから
1つずつ解説していきます
ポイント①適応障害のことを伝えるべきか
転職エージェントには「適応障害になり休職している」ことを正直に話すかどうかはケースバイケースだと思います。
なぜなら、
「適応障害」というワードだけで書類選考すら受けないところは少なからずあります。
特に美容クリニックは「過去5年間精神病薬を服用していないか」ということを見られる場所もあると聞きます。
そういった時は、正直に話してしまうと不利になる可能性があるため言わない方がベターでしょう。
しかし、美容クリニックに転職しない場合、私は転職エージェントさんに適応障害のことを話す方が良いと思います。
なぜなら面談の時にもらえるアドバイスや、紹介する求人の方針が変わってくるからです。
例えば、
- Aさんは、給料を上げたいから転職する
- Bさんは家庭の都合で引っ越すため転職する
- Cさんは働きやすい環境を求めて転職する
というように、転職の理由は様々です
特に適応障害がきっかけで転職活動を決意した人は、Cさんのように「働きやすさ」に重きをおいて
企業を探すでしょう
適応障害を患った人が転職活動をするうえで一番怖いのが「転職先と合わず、症状が再発すること」です。
そうすると自分自身が一番つらい思いをすることになってしまいます。
実際、私も不利になることを覚悟して適応障害であることを伝え、理解のある病院へ転職することに成功しました。
ポイント②職務経歴書は「体調不良」で
一方で職務経歴書は「適応障害」ではなく「体調不良」と書くことをおすすめします。
これは、担当するエージェントさんと相談した上で決めた方がよいと思いますが
職務経歴書に「体調不良」と書くことをおすすめする理由は以下です
- 適応障害というだけで書類選考で落とす病院は、少なからずある。
- 病気歴がないことにすると、入社後に経歴詐称で解雇される可能性がある
上記で申し上げた通り、職務経歴書や履歴書に「適応障害」や「うつ病」という文字を見ただけでお断りしてくる病院は未だにあります。
実際にエージェントの方にも「うつ病や適応障害の診断の既往歴があると、また再発するのではないかと心配して面接を見送らる採用担当者の方も現実います」
とコメントされました。
看護師は精神的にも負担がかかる仕事なので病気の再発を気にする採用担当者が多いようですね。
また、経歴詐称で解雇となると自分自身が大変な思いをしてしまいます。
そのため「体調不良」と書くことをお勧めします!
適応障害があることは転職エージェントさんには伝えるけど、職務経歴書への書き方は「体調不良」と書く。
もしくは、どのように書いたら面接で不利にならないか、エージェントさんと相談するのが良いと思います。
転職エージェントさんは転職のプロなのでそう言ったことも親身に相談に乗ってくれます。
ポイント③登録はある程度適応障害が治ってから
そもそもですが、転職エージェントへの登録は適応障害がある程度治ってからをおすすめします
体調がある程度良くなってからの登録をお勧めする理由は以下の3つ
- 転職活動は精神的にしんどいもの
- 転職活動は開始後3か月が勝負
- 回復しきってないと活気がないため面接官に心配される
転職活動は、休職中であっても想像以上にストレスが溜まります
履歴書を書き直すのも大変ですし、エージェントのやりとりもエネルギーが必要です
なので転職でつらい思いをしないためにも回復してからの登録をすすめします!
そして、これは転職エージェント業界の暗黙の了解として
「転職に3か月以上かかっている人は本気度が低い人として優先度が下げられる」
と言われています
エージェントの方も収益に繋げたいという本音もありますので、なるべく早めに
就業できそうな方を優先したいのですね
このことからも体調がある程度安定してから看護師のお仕事に登録することがおススメです!
もちろん、無理だけはしないようにしましょう
レバウェル看護に適応障害と診断後登録した筆者の体験談
そして私は、適応障害後に転職エージェントに登録していましたが、担当者の方が当たりだったのもあり
親身にサポートして頂けました
前提条件としてその時の状況をまとめます
- 社会人経験3年ほどあり、そこから看護学校へ、看護師免許取得後大学病院へ就職
- 大学病院へ就職後勤務が心身ともにきつく適応障害になり入社4ヶ月で休職中
新卒で入ってすぐに適応障害になって休職してしまったという状況です
エージェントの方とは基本的に電話+ラインでのやり取りになります
「看護師経験も浅いし、適応障害のこともあるためお給料よりもは働きやすさを重視したい」
という希望を伝えたところ
その日のうちに10件以上の求人を紹介してもらえました
エージェントの方は私の今後の看護師としての人生をどのように生きていきたいかまで
話をしっかりと聞いて求人を紹介してくれました。
一回の電話は大体30分以上で、じっくりと私の考えを聴いて下さるため
話しているうちに自分がどんな看護師になりたいか整理できた程でした。
転職エージェントの方はとても手厚くサポートしてくださいます。
そして、私は適応障害であることへの理解がある病院へ転職することが出来ました。
先輩達は、優しいかたが多いという転職エージェントの方の言っていた通り
本当に優しい方が多く、私がメンタルを病んだことをプリンターも師長も知っているため
ゆっくりと仕事を任せてくれています。
こんなにも自分にあった転職先を見つけることが出来たのは、親身になって話を聞いてくれた
転職エージェントさんの力があったからこそだと思います。
まとめ
本記事では、転職エージェントは適応障害のある方でも登録できるのかどうかについて解説しました。
レバウェル看護では、適応障害などの病気を患った方でも無料で求人を紹介してくれます。
登録だけは、無料ですし登録して損をすることは絶対にありません。
「病気からの社会復帰」という大切な人生の分岐点。
転職のプロであるエージェントの方のサポートを受けながら、あなた自身の力を発揮できる職場を見つけませんか?