【広告】<景品表示法に基づく表記>本サイトのコンテンツには商品プロモーションが含まれています。

退職・転職体験談

退職時に上司を説得できますか?-退職を考えている繊細看護師たちへのアドバイス

こんにちは、転職活動中のもちねこです。

仕事を辞める時って家庭の事情などわかりやすい理由がない場合、上司になんて言おうか迷いますよね…

しかも、ちゃんとした理由を伝えないと上司も簡単には理解してくれません

介護士を辞めた当時、上司のパワハラに耐え兼ねていましたが、その旨を上司にそのまま伝えてもなかなか納得してくれませんでした。

しかし、私は過去の職場で退職した経験もあり、過去の経験で学んだ「スムーズに退職するための、上司を説得する時のポイント」をお伝えします。

せっかく勇気を持って退職を決意したのに、うまく上司を説得できないせいで余計なストレスを増やしたくないところ。

今回のポイントを押さえるだけでぐっと上司が納得してくれやすくなるので、上司に退職を切り出す前にぜひ意識してみて下さい。

上司への退職の伝え方

上司には朝直接「話したいことがあります」と伝えました。

そして、勤務後に別室に呼ばれて「どうしたの?」と聞かれたタイミングで「実は会社を辞めたいと思ってまして…」と話し始めました。

辞めると言った時は、ほとんどの人がそうだと思いますが、まず引き止められます。

それは、慢性的に人手不足の介護施設にとって、業務を一通り覚えた職員が辞めるというのは

それなりの痛手だからかと思います。

あと、おそらくですが退職者を出すと上司の評価が下がるためだと思います。

部下の管理が出来てないとみなされるのかもしれません。

上司はあの手この手を使ってどうにか辞めないで済む方法を提案してきます

  • 「苦手な人がいるなら、勤務被らないようにしてあげるから」
  • 「夜勤がきついなら、夜勤の回数も減らせるし」

私の場合、目の前で話している施設長が一番苦手で話したくない相手だったので、

あなたですよ。と思いながらも、上司の態度にも問題があると感じると伝えましたが

「そうゆう思いをさせたならごめんね。気を付けるから」と謝られるだけでした。

上司の提案はどれも的外れなものなのですが、上司はいっこうに辞めることを受け入れてくれませんでした。

そこで学んだ上司を説得する時の3つのポイントを紹介します。

スムーズな退職の伝え方①:前向きな理由を伝える

ます、「なぜ辞めたいのか?」という理由は、本心でないにせよ「前向きな理由を」伝えましょう

なぜなら、ネガティブな理由を言えば上司は必ず「その理由を解決すれば辞める理由はなくなる」と考えるからです

そうして、こちらが望んでいない解決策をいくつも提案してきます

例えば、「介護士という仕事がむいていないから」とネガティブな理由を伝えてしまうと、上司はきっと

  • そんなことはない、あなたのこんなところが素晴らしいと思っている
  • 向いてないと思う理由を一緒に考えよう
  • 他の先輩にも相談してみましょう

などといって会社を辞めないで済む理由を提案してくるでしょう

なので、やめる理由はできれば前向きな理由を伝えましょう

私も「介護の実習に行っている時からチャレンジしてみたいと思っていたグループホームに転職がきまったので退職させてください」と伝えると

「次が決まっているなら仕方ない」としぶしぶ認めてくれました。

なので、前向きな理由を伝えましょう

スムーズな退職の伝え方②今の会社ではどうしてもダメな理由を伝える

もう一つ大事なのが「今の会社にいては絶対に不可能であること」を明確にすることです

例えば、「もっと医療度の高いご利用者さんの介護をしたいから転職したい」といった場合、

「じゃあ、うちの会社でそれに近い部署に異動させてあげよう」など「社内で解決できること」

を提案される場合があります。

そうした時に「医療度や介護度ではなくグループホームという環境での介護がしたい」といった今の会社ではできないことにチャレンジしたい、という意思を伝えることが大切です

なので、できれば辞める理由は

  • 結婚するので退職したい
  • 他にどうしてもやりたい仕事があるから挑戦してみたい(今の会社にいては達成できない内容で)
  • 親の介護をしなくてはならなくなった

など、上司や会社が口出しできない&今の会社にいては絶対に不可能であることを明確に伝えましょう

スムーズな退職の伝え方③とにかくネガティブな理由は言わない

先程申し上げましたが「人間関係に悩んでいる」などネガティブな理由を伝えてしまうと上司は「一緒に解決策を考えよう」としてしまいます

ネガティブな理由で退職したいと伝えるとなんとか解決して残ってもらおうと思わせてしまうので

ネガティブな理由は伝えない方が無難です

もしくは、ブラック企業などに勤めていて、一言言わないと気が済まない!と思っている方は

前向きな理由を伝えたとに「あと…」と伝えたほうが良いでしょう

もう「辞める」ということを決断しているのであれば、勇気を出して多少強引でも

「わたしは目標があるから次のステージへ進みたい」と言ったニュアンスを全面に押し出しましょう

まとめ:上司に退職を伝える時の3つのポイント

上司に「会社を辞めたい」と伝える時のポイントは以下の3つでした

  • 前向きな理由を伝える
  • 今の会社ではどうしてもダメな理由を伝える
  • ネガティブな理由は言わない

私は実際にこの3つのポイントを押さえて上司に退職を認めてもらうことが出来ました

まったくの嘘をつく必要はないと思いますが、ちゃんと伝わらないせいで退職が長引いてしまうのは自分のストレスになります

私も上司と何度も面談するのはかなり疲れました…

退職に悩む方にとって、今回のポインが少しでも役に立てればうれしいです。